農水省はさきほど、今年とれるコメは去年より大幅に増える予想だと発表しました。
これまで農水省は稲の生育について、猛暑などの影響を受けているものの、「おおむね順調に推移している」と説明していました。
こうしたなか、さきほど、9月末時点での「コメの予想収穫量」は、去年より68万5000トン増え、747万7000トンになる見込みだと発表しました。
主食用への転作が増えたのが大きな要因で、予想通りであれば、2017年以降で過去最高となる見込みです。
さらに面積10アールあたりの収穫量を示す作況単収指数も「102」で、全国的にやや良いできばえになる見込みです。
新米をめぐっては、激しい集荷競争の影響で小売り価格が高止まりしていますが、農水省関係者は“十分な量が供給される予想なので安定した価格につながってほしい”としています。

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