きょうの東京株式市場で、日経平均株価は一時800円以上値上がりし、取引時間中の史上最高値を更新しました。自民党の高市新総裁への期待から上昇基調が続いていた株価ですが、特に相場をけん引しているのは、半導体関連株です。
前日のニューヨーク市場でハイテク株が値上がりし、ナスダック総合指数が過去最高値を更新したことを背景に、東京市場でもソフトバンクグループや東京エレクトロンなどに買い注文が先行しました。
市場関係者はこのところの急速な株高について「市場はやや楽観的」と指摘したうえで、上昇基調が続くかどうかは「国内の政治情勢や日米の金融政策次第では調整が入る可能性もある」との見方を示しています。

トランプ氏やメッシ選手ら、マイアミ市長主催のビジネス会議に参加へ