チャットGPTを手掛けるアメリカのオープンAIが、生成AIによる動画を投稿できるSNSアプリの提供を始めました。

オープンAIが9月30日に発表したアプリ「Sora」では、利用者の指示でAIが作成した動画を投稿し、友人と共有することができます。

これまでもオープンAIは動画の生成サービスを提供してきましたが、SNSの機能を持たせるのは今回が初めてです。

アプリでは自分や友人を動画の中に登場させることも可能ですが、本人確認や友人の許可が必要だとしています。

一方、SNS依存を防ぐ取り組みとして、10代の若者が1日に見られる量を制限できるなどの機能が導入されています。はじめはアメリカとカナダで利用可能で、招待制となります。

今後、インスタグラムやTikTokなど他のSNSサービスとの競争が激しくなることが予想されます。