アメリカのトランプ大統領は、留学生の受け入れ資格取り消しや助成金の大幅削減などをめぐって対立しているハーバード大学と和解する見通しであることを明らかにしました。
アメリカ トランプ大統領
「きょう、ハーバード大学と和解の見通しとなった。どうなるかを見よう」
トランプ大統領は9月30日、学生によるイスラエルへの抗議デモに適切に対応しなかったなどとして、留学生の受け入れ資格停止や助成金の大幅削減を進めてきたハーバード大学について、和解が成立する見通しになったと明らかにしました。
具体的な和解の手続きはマクマホン教育長官が行うとした上で、ハーバード大学側がおよそ740億円を出資し、AI=人工知能などの技術者を養成する職業訓練校を開校する方向で最終調整を進めているとしています。

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