ビール類の税率一本化を前に、サントリーはこれまで「第3のビール」として販売してきた「金麦」を、来年の秋以降「ビール」にすると発表しました。
サントリー(株)常務執行役員 多田寅 ビール・RTD本部長
「金麦をビール化することで、エコノミー市場の活性化の実現を目指していきたい」
現在、金麦は「第3のビール」として販売されていますが、来年の秋以降、価格帯はそのままで麦芽の比率を50%以上に引き上げ、「ビール」にします。
背景にあるのは来年10月の酒税一本化で、「発泡酒」や「第3のビール」が7円余り値上がりする一方、「ビール」は9円余りの値下げとなることから、ビール各社は新たな戦略を打ち出しています。

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