米国と英国、フランス、ドイツは、イランに対し、交渉を再開し核査察に応じるよう求めた。イランに対する国連制裁が復活したことを受け、外交的関与に改めて取り組む。

ルビオ米国務長官は、合意が依然としてイランにとって最良の結果であり、合意が成立しなければ各国は直ちに制裁を実施すべきだとの考えを示した。

ルビオ氏は声明で、「トランプ大統領は外交が依然として選択肢であることを明確にしてきた」と指摘。「イランは誠意を持って、引き延ばしやごまかしをせずに、直接の協議を受け入れなければならない」とコメントした。

一方、英仏独の3カ国は28日に声明で、「外交的なルートと交渉を引き続き追求する」と説明。「国連の制裁再発動は外交の終わりではない。イランに対し、エスカレートさせる行動を控え、法的拘束力のある保障措置に関する義務を順守するよう強く求める」とした。

原題:US, European Powers Seek Diplomacy After Iran Sanctions Snapback(抜粋)

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