祝日明けとなったきょう(24日)の東京株式市場で、日経平均株価は136円値上がりし、4万5630円で取引を終えました。月曜日に続き2営業日連続で終値としての最高値を更新しました。
アメリカでは22日、半導体大手「エヌビディア」が「オープンAI」に最大およそ15兆円を投資すると発表。こうした動きを含め、東京市場では引き続きAI向け半導体などへの底堅い需要が続くとの見方から、株価は堅調な推移となりました。
一方、株価は9月に入り3000円近く上昇していて、過熱感も意識されています。きょうの取引では利益確定の売り注文も多く、相場の重しとなったことで、上げ幅は限定的なものとなりました。

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