きょうの東京株式市場では取引開始直後から買い注文が先行し、日経平均株価は一時400円以上値上がりしました。

アメリカの利上げペースが減速するとの期待から、ニューヨーク市場ではダウ平均株価が700ドルを超える値上がりで取引を終えていました。

アメリカの中央銀行にあたるFRBはインフレ抑制のため利上げを続けてきましたが、パウエル議長は講演で、早ければ12月にも利上げのペースを縮小させる可能性を示唆しました。

円相場では、円が買い戻されて一時137円台前半をつけるなど円高・ドル安が進んでいます。