イエメンの親イラン武装組織フーシ派は、フーシ派政権の「首相」ラハウィ氏がイスラエルによる28日の攻撃で死亡したと発表した。複数の「閣僚」も同時に死亡したとしている。

フーシ派が運営するメディアが伝えた声明によれば、ラハウィ氏と閣僚らは、政権が定期的に開催するワークショップ中に攻撃を受けた。

イスラエル国防軍(IDF)は同日、イエメンの首都サヌアにあるフーシ派の軍事目標を「正確に攻撃した」と発表。これに先立ち、イエメンからイスラエルに向け無人航空機(UAV)が発射されていた。

フーシ派は「あらゆる挑戦と脅威に対処するため、軍事力増強と能力開発を継続する」と表明し、イスラエルと戦争状態にあるとした。

原題:Yemen’s Houthis Say PM Was Killed in Israeli Strike Thursday (1)(抜粋)

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