ウクライナ南部ザポリージャ州の刑務所でロシア軍による攻撃があり、これまでに16人が死亡しました。
ウクライナ司法省はロシア軍が28日夜、ザポリージャ州内の刑務所などを砲撃し、16人が死亡、44人がけがをしたと発表しました。
また、ゼレンスキー大統領は中部ドニプロペトロウシク州では、病院がミサイルによる攻撃に遭い、妊婦を含む3人が死亡したと明らかにしました。
一日で73の地域に攻撃があり、22人が死亡、85人がけがをしたということです。
ゼレンスキー氏は攻撃を強く非難した上で、「ロシアには効果的な制裁措置がふさわしい」と述べ、追加制裁の発動時期の前倒しを表明したアメリカのトランプ大統領の姿勢を改めて支持しました。

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