日米関税交渉のため、アメリカのワシントンを訪れている赤沢大臣は、ラトニック商務長官と会談しました。
政府は、日本時間の早朝に2時間以上にわたって、赤沢経済再生担当大臣とアメリカのラトニック商務長官がトランプ関税をめぐって協議したと発表しました。「改めて率直かつ、突っ込んだ議論を行った」とした上で、「国益を守りつつ、日米双方が合意できる着地点を探す努力を精力的に続けていく」としています。
23日まで滞在予定の赤沢大臣は、交渉の主導役を担うベッセント財務長官との協議も模索していて、来月1日の25%への相互関税引き上げの期日が迫る中、ギリギリまで交渉をつづけたい考えです。

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