「ターバン・トルネード」と呼ばれ、世界最高齢のマラソンランナーとして知られたインド出身の男性がひき逃げ事故により亡くなったことがわかりました。114歳でした。
地元メディアは、ファウジャ・シン氏が14日、インド北西部パンジャブ州の故郷の村で、道を渡っていたところを車にはねられ、病院で死亡が確認されたと伝えました。その後、犯人は逮捕されたということです。
シン氏はインドで1911年に生まれたとされていて、2011年に100歳でフルマラソンを完走。世界最高齢のマラソンランナーとして「ターバン・トルネード」、ターバンを巻いた竜巻の異名で知られていました。
しかし、インドでは1911年時点で出生を記録する制度がなく、年齢を証明する書類がなかったため、ギネス記録には認定されませんでした。
シン氏の死を受けて、インドのモディ首相は自身のSNSで「彼は強い意志を持つ並外れたアスリートだった。彼の訃報に深く心を痛めている」と功績を称えました。

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