(ブルームバーグ):みずほ証券の上野泰也チーフマーケットエコノミストが今月末で退職し、新会社を設立することを明らかにした。本人がSNS「note」で公表した。
新会社の名称は「マーケットコンシェルジュ」(東京都渋谷区)で、上野氏が社長を務めるとブルームバーグの取材に上野氏自身が明らかにした。会社立ち上げは7月1日を予定しており、事業内容として経済・金融市場に関する情報提供サービス、セミナーや講演会、番組出演に加えて雑誌への寄稿などを手がける。
上野氏は1990年からマーケットエコノミストとして活動し、35年以上にわたり内外の経済・金融市場に関する情報発信をしてきた。日経ヴェリタスのエコノミスト部門ランキングで今年は8位、昨年は5位だった。
6月末でみずほ証との延長雇用契約が満了するのに伴い退職し、「これまでとは異なる立場と手法で情報発信を行う決意をした」としている。今後は法人・個人向けに平日毎日リポートを配信する方針だ。
上野氏はブルームバーグの取材に対し「これまでは情報端末も豊富に与えられ、諸々の手続きも全部やってもらい、会社に楽をさせてもらっていた」と話す。その上で、「金融市場の最前線から離れ、現場感覚を維持するのは難しいが、これまでより自由に発信することができる」と抱負を述べた。
みずほ証コーポレート・コミュニケーション部バイスプレジデントの岸野友希子氏はブルームバーグの取材に対しコメントを控えた。
(第5段落に上野氏のコメントを追加して更新します)
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