ガソリン減税法案をめぐる与党側の対応について、立憲民主党の野田代表は「与党が審議入りを拒否した、けしからん」などと厳しく批判しました。

立憲民主党 野田佳彦 代表
「今国会でできることは暫定税率廃止することだ。その議論ができる環境を作りたいと思っていましたけれども、審議拒否を与党がしているということで、けしからんなと」

立憲民主党の野田代表は17日、野党7党が提出したガソリン減税法案をめぐる与党側の対応について「暫定税率の廃止は早急に決断しなければいけないが、与党が審議拒否をしている。けしからん」などと厳しく批判しました。

そのうえで、野党側が提出した衆議院の財務金融委員長に対する解任決議案について「与党側はその重みを受け止めなければいけない」と強調しました。

また野田氏は、日米の関税交渉が継続となったことについて「交渉状況などを19日の与野党党首会談や国会報告の場で確認をすることが必要」との考えを示しました。

一方、内閣不信任決議案の対応については「総合的に判断する」と述べるにとどめました。