(ブルームバーグ):米スターバックスは4日、幹部人事と組織・指揮系統の再編を発表した。売り上げ回復に向けた取り組みを加速させる狙いがある。
発表資料によると、北米店舗部門責任者として昨年採用されたマイク・グラムズ氏が最高執行責任者(COO)に昇格する。同氏は店舗建設・改装部門とサプライチェーン部門も統括する。
また、同社はコーヒーをメニューや製品開発、マーケティングの中心に位置づけるため、グローバルブランドとグローバルコーヒーの両部門を統合する。
スターバックスの株価は4日の時間外取引でほぼ横ばいだった。今年に入って3.4%下げている。
同社の1-3月(第2四半期)業績は市場予想を下回り、今回の再編には事業立て直しを加速させる狙いがある。

ブライアン・ニコル最高経営責任者(CEO)は発表資料で、「業績はまだ目指す水準に達していない」とし、「われわれは正しい方向に進んでいるが、スピードが必要だ」と指摘。「チーム間の連携を深め、リーダーシップの責任を明確にし、各チームがより迅速かつ明確に行動できる体制を整えるため、さらなる組織変更を実施する」と説明した。
そのほか、デブ・ホール・ルフェーブル最高技術責任者(CTO)が3月に就任したばかりのキャシー・スミス最高財務責任者(CFO)の直属となる。サービス迅速化のための技術導入のスピードアップが狙いだ。
ブラッド・ラーマン最高法務責任者(CLO)は退任し、後任の選定に協力する予定。
スターバックスは今年、意思決定の迅速化と業務の重複解消を目的にコーポレート部門の従業員1100人を削減した。
原題:Starbucks Reshuffles Leadership to Accelerate Turnaround Bid (1)(抜粋)
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