(ブルームバーグ):プライベートエクイティー(PE、未公開株)投資会社大手アポロ・グローバル・マネジメントの共同創業者、レオン・ブラック氏の息子が、米連邦政府系の小規模機関トップへの就任に先立ち、個人資産が2億1900万ドル(約313億円)以上に上ると明らかにした。
米国際開発金融公社(DFC)の最高経営責任者(CEO)候補にトランプ大統領が指名したベン・ブラック氏(40)は、米政府倫理局への提出書類で、美術品や記念品、希少書籍など計650万ドル相当のコレクションに加え、コミック出版社とスピードデートアプリ開発企業、二日酔い薬のラリー・ラボへの投資を報告した。
アポロ・グローバルが運用する複数ファンドでの小規模保有分や証券口座についても開示した。ブルームバーグ・ビリオネア指数によれば、父レオン氏の資産は119億ドルに達する。
ベン・ブラック氏の代理人はコメントを控えた。
DFCは、海外開発プロジェクトへの投融資を担う小規模な政府系機関。ブラック氏が就任すれば、600億ドル規模の業務に新たなアプローチをもたらし、ウォール街の投資家とのより野心的な取引を呼び込むことが期待される。
ブラック氏は、約5年前に創業した投資会社フォーティンブラス・エンタープライゼズを退く予定だが、「金銭的利害関係を引き続き持ち、そこから受動的投資収入を得る」と倫理誓約書に記載した。
今回の資料でブラック氏は、アップル、シェブロン、JPモルガン・チェースといった優良株の保有も開示した。
原題:Leon Black’s Son Reveals $219 Million of Assets in Ethics Filing(抜粋)
--取材協力:Bill Haubert.
もっと読むにはこちら bloomberg.co.jp
©2025 Bloomberg L.P.