(ブルームバーグ):サウジアラビアは、東西パイプラインの輸送能力を日量700万バレルへと完全復旧させた。紅海経由の石油輸出における重要な輸送ルートが再稼働した。
イラン戦争で停戦が宣言されてから数時間後に発生した攻撃により、全長約1200キロメートルのパイプライン沿いにある11カ所のポンプ施設のうち1カ所が損傷し、輸送能力が日量70万バレル低下していた。
サウジは、ホルムズ海峡封鎖に対応し、2月末以降、紅海沿岸のターミナルからの原油出荷量を4倍に増やしている。
エネルギー省は12日、沖合にあるサウジアラムコのマニファ石油生産施設の操業も再開したと発表した。ただし、陸上のクライス複合施設での復旧作業は継続中だという。
国営サウジ通信(SPA)は先週、マニファとクライスへの攻撃により、それぞれの生産能力が日量約30万バレル減少したと報じていた。

原題:Saudi Arabia Says East-West Pipeline Restored to Full Capacity(抜粋)
もっと読むにはこちら bloomberg.com/jp
©2026 Bloomberg L.P.