5月5日は「こどもの日」です。日本の子どもの数は44年連続で減少し、これまでで最も少なくなりました。
こどもの日を前に総務省がまとめた人口推計によりますと、先月1日時点で、15歳未満の子どもの数は前の年より35万人減り、1366万人でした。44年連続で減少し、比較可能な1950年以降、過去最少を更新しました。
男女別では▼男子が699万人、▼女子が666万人で男子が33万人上回っています。
また、総人口に占める子どもの割合は11.1%で、第二次ベビーブーム期以降、51年連続で低下、過去最低を更新しました。
子どもの割合を都道府県別で比較すると、沖縄県が15.8%と最も高くなった一方、秋田県は8.8%と最も低くなりました。

「一律15%」から「上乗せ15%」へ修正も日本経済への影響に大きな違いなし