欧州連合(EU)は、トランプ大統領が先月発動したEUに対する25%の鉄鋼・アルミニウム関税の報復措置として、約210億ユーロ(約3兆3600億円)相当の米国製品を対象に関税賦課を承認した。

EU加盟27カ国の過半数が9日、賛成票を投じた。一部は4月中旬から発効する。今回の関税は、政治的に微妙な立場にある米国の州に狙いを定め、ジョンソン米下院議長の出身地であるルイジアナ州産の大豆のほか、ダイヤモンドや農産物などが対象となる。

EUの執行機関である欧州委員会は声明で、米国が「公平かつバランスのとれた交渉結果に合意する」のであれば、この対抗措置はいつでも停止できると述べた。

ブルームバーグはこれより先、EUの対米関税は一部が4月15日に発動され、その後5月中旬、12月1日と段階的に適用されていくと報じた。

原題:EU Adopts Tariffs on €21 Billion of US Goods in Metals Fight (1)

(抜粋)

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