(ブルームバーグ):中国株は8日の取引で反発。前日の急落を受け、「国家隊」と呼ばれる政府系ファンドが株式を買い入れた。中国人民銀行(中央銀行)は市場を安定させるため、こうした株買いを資金面で支えると表明した。
本土株の指標CSI300指数は1.7%高で終了。香港市場では、中国本土銘柄から成るハンセン中国企業株(H株)指数が2%を超える上げとなっている。
中国当局はトランプ米政権の関税政策による株価急落に素早く対応。人民銀は市場での取引開始前に声明を発表し、政府系ファンドによる株式購入を支援する追加資金の投入を約束した。
一方、台湾株式市場では前日の急落に続き、8日も売りが膨らんだ。指標の加権指数は4%安で終了し、2024年2月以来の安値となった。台湾積体電路製造(TSMC)と鴻海精密工業の下げが響いた。
台湾はトランプ政権の関税について、各国と同じように米国との協議を求めていると行政院の卓栄泰院長(首相)が台北で記者団に語った。詳細には触れなかったが、この問題ですでに米国とやり取りをしているという。
原題:Chinese Stocks Rebound From Historic Fall as State Funds Step In、Taiwan Stocks Decline, Extending Weakness After Record Selloff、Taiwan Has Ongoing Talks With the US on Tariffs: Premier (抜粋)
--取材協力:Joanne Wong.
もっと読むにはこちら bloomberg.co.jp
©2025 Bloomberg L.P.