コメの価格高騰を受けた備蓄米の放出量について、農林水産省が最大21万トンとする方針を固めたことがわかりました。
政府はコメの高騰を受け、流通の円滑化を目的に初めて備蓄米を放出する方針で、その概要を14日に発表することにしています。
こうしたなか、関係者によりますと、農林水産省は放出量について、備蓄されているおよそ100万トンの2割にあたる最大21万トンとの方針を固めたということです。
去年、コメの生産量はおととしより18万トン増えた一方で、集荷業者が集めた量は21万トン減っていました。
農水省は最初15万トンを放出し、その後は市場の状況などを見ながら追加する考えです。

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