12日の米国株式市場で、北米の肥料メーカーの株価が急落した。トランプ米大統領とロシアのプーチン大統領がウクライナ戦争の終結に向けた協議開始で合意したことを受け、戦争が終結すれば肥料の世界的な供給量が増加するとの見方が広がった。

世界最大のカリ肥料メーカーであるニュートリエンの株価は一時4.6%安、モザイクは一時6%安、CFインダストリーズ・ホールディングスは一時7.3%安となった。

2022年のロシアによるウクライナ侵攻を受けて肥料価格は上昇。企業の利益が押し上げられた一方、農家のコストは膨らんだ。ウクライナ戦争が終結すれば、同地域からの供給量が増え、競争が激化する可能性が高い。

一方、肥料が値下がりすれば、資源を大量に消費するトウモロコシなどの穀物の生産コストが低下し、農家と消費者の双方に恩恵をもたらすことになる。

原題:Fertilizer Firms Slump as Trump-Putin Talks Sway Supply Outlook(抜粋)

--取材協力:Michael Hirtzer.

もっと読むにはこちら bloomberg.co.jp

©2025 Bloomberg L.P.