(ブルームバーグ):米消費者のセンチメントは2月初旬、7カ月ぶり低水準に落ち込んだ。関税への懸念から、短期のインフレ期待が急上昇した。

トランプ米大統領による関税賦課の動きを受け、インフレ見通しを巡る不透明感が強まっている。米国の主要貿易相手国に対する関税が全て発動され、物価上昇が引き起こされれば、個人消費は圧迫される可能性が高い。
調査では、高額商品の購入環境に関する指数が前月から12ポイント低下。また全般的なセンチメントは、支持政党にかかわらず広く低下した。
ミシガン大の消費者調査ディレクター、ジョアン・シュー氏は発表文で、「大統領選後に急上昇した共和党支持者のセンチメントは、やや低下したもようだ。一方で民主党の支持者は引き続き、トランプ氏の経済政策がもたらす影響を懸念している」と指摘した。
共和党支持者の間でセンチメントが低下したのは昨年8月以来。民主党支持者の間では悪化が続いており、2020年以来の低水準となった。センチメントの低下は無党派層でも見られた。
現況指数は68.7(前月74)に低下し、3カ月ぶり低水準。期待指数は67.3に下げ、2023年11月以来の低水準となった。
統計の詳細は表をご覧ください。
原題:US Consumer Sentiment Drops to Seven-Month Low on Price Worries(抜粋)
(統計の詳細など追加し、更新します)
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