(ブルームバーグ):ヘグセス米国防長官はメキシコとの国境を訪れ、不法移民の強制送還や取り締まりに軍を関与させる考えを強調した。これが国防長官としての初の訪問先となる。
トランプ政権の国境管理責任者ホーマン氏とともに、国土安全保障省を支援する米軍関係者との面会後、記者団に語った。ヘグセス氏は面会した兵士らについて、「彼らが監視して国境警備隊に連絡し、排除は国境警備隊が担う」と話した。
ヘグセス氏はバイデン前政権について、不法移民を強制送還ではなく「子守」していたと批判。トランプ政権のアプローチは既に成果を上げているとした。

州兵は移民取り締まりを実行できる一方、連邦の兵士は監視や報告などを通じて移民当局を支援するともヘグセス氏は説明した。
バイデン前政権だけではなくトランプ政権1期目でも、軍は国境の取り締まりにほぼ関与しなかった。ヘグセス氏は既に、国防総省がこうした過去と決別する考えを表明。トランプ政権2期目が始まって以降、軍用機による不法移民の強制送還が行われている。
ヘグセス氏は2日、トランプ氏が「国境の100%管理を望んでおり、われわれはそれを実行する」とX(旧ツイッター)に投稿していた。
トランプ政権はまた、不法移民を本国送還前に収容するため、キューバ・グアンタナモ米軍基地を使用する計画。
原題:Hegseth Visits Southern Border as Pentagon Aids Immigration Push(抜粋)
(ヘグセス氏の投稿など情報を追加して更新します)
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