米連邦準備制度理事会(FRB)のボウマン理事は31日、追加利下げを行う前にはインフレ抑制のさらなる進展を見たいと述べた。

企業経営者が集まる会合でボウマン理事は「一段の調整を行う前に、インフレ抑制の進展が再開することを確認したい」と語った。発言は講演原稿に基づく。

ボウマンFRB理事

ボウマン氏は、米連邦公開市場委員会(FOMC)が1月28、29両日に開催した定例会合で、主要政策金利の据え置きに賛成票を投じた。パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長は会合後の会見で金融政策について、完全雇用に近い状態に保ちつつインフレ率を低下させるよう「非常にうまく調整されている」と述べていた。

ボウマン氏は、現在の政策設定によって「経済活動を示す各指標を精査する機会や、政権の政策とそれによる経済への影響を見極める機会も得られる」と指摘。トランプ政権に具体的には言及しなかったが、「実際の政策と、それがどのように実施されるのかをより深く把握することが非常に重要になるだろう」と語った。

原題:Fed’s Bowman Wants More Inflation Progress Before Cutting Rates(抜粋)

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