(ブルームバーグ):米会員制量販大手コストコホールセールは、米国の大半の時間給従業員の時給を30ドル(約4600円)強に引き上げる。同社は労働組合に加入する従業員と労使交渉のさなかにある。
ロン・バクリス最高経営責任者(CEO)は今週の従業員宛ての社内文書で、向こう3年間に賃金水準トップの従業員の時給を引き上げる方針を示した。ブルームバーグ・ニュースが文書の内容を確認した。
3月にこれら従業員の時給は1ドル増の30.20ドルとなり、その後2年間も毎年1ドル引き上げられる。賃金が最低水準の従業員の時給は50セント増の20ドルとなる。
コストコはコメントを控えた。同社と労組は新たな労働協約を巡り交渉中だ。現行の労働協約は31日に期限切れとなる。同社の労組「コストコ・チームスターズ」は、賃上げと福利厚生の改善を求め、ストライキを実施することを採決で決定。同労組は同社の米従業員約21万9000人の10%弱を代表している。
コストコ・チームスターズの広報担当マシュー・マッケイド氏は電子メールで、従業員の賃金が上がるのは喜ばしいが、賃上げにつながったのは同労組の圧力だとコメントした。
原題:Costco Increases Pay to Over $30 an Hour for Most Store Workers(抜粋)
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