トヨタ自動車は30日、2024年のグループ世界販売が前年比3.7%減の1082万1480台だったと発表した。子会社のダイハツ工業の認証不正の影響などで過去最高だった23年の実績を割り込んだものの、独フォルクスワーゲン(VW)などを抑え5年連続の世界首位となった。

認証不正問題の舞台となった日本や比亜迪(BYD)など地元勢が台頭して競争が激化している中国で前年比減となったが、北米や欧州では堅調な需要と新車効果などに支えられて成長を確保し、販売減の規模拡大に歯止めをかけた。

先に販売実績を発表していたVWによると、同社の昨年の販売台数は同2.3%減の約903万台だった。VWが主力市場とする中国では、10%近い減少となったことが響いた。

トヨタの発表資料によると、トヨタ単体の販売台数は1.4%減の1015万9336台だった。このうちハイブリッド車(HV)の販売は前年に続き2ケタ増の414万2412台と全体の4割超を占めた。一方、電気自動車(EV)の販売は前年比35%増の13万9892台だった。

12月のグループ販売台数は前年同月比4.8%減の96万3542台だった。

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