(ブルームバーグ):JPモルガン・チェースは、かつてクレディ・スイスの英国本社が入っていたカナリーワーフのオフィスビルへの入居交渉を行っている。
交渉に詳しい関係者によると、JPモルガンはワンキャボットスクエアのビルの約15万平方フィート(1万3935平方メートル)のスペースを借りることで交渉している。クレディ・スイスを買収しその賃借契約を引き継いだUBSグループは以来、スペースの転貸先を探していると、関係者が匿名を条件に語った。
まだ合意には達しておらず、まとまるかどうかは分からないと付け加えた。取引が成立すれば、JPモルガンはカナリーオフィスの本部が手狭になった時の余剰スペースを確保できる。JPモルガンとUBSの広報担当者はコメントを控えた。
多くの銀行は、新型コロナウイルス流行中の在宅勤務からオフィス勤務に戻るよう行員に働きかけてきた。JPモルガンは今月、30万人のスタッフに3月から週5日のオフィス勤務を求めると伝えた。
キャボットスクエアのスペースを借りれば、行員がオフィスでのフルタイム勤務に戻った後のスペース不足を軽減するのに役立つ。
JPモルガンは当面、約54万平方フィートの建物の3分の1弱を借りることを目指しているが、必要に応じて拡大する可能性もあると関係者が付け加えた。
原題:JPMorgan in Talks to Rent Credit Suisse’s Former Canary Wharf HQ
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