(ブルームバーグ):アーク・インベストメント・マネジメントの創業者キャシー・ウッド氏は、トランプ米大統領の規制緩和と成長政策によって、米国の新規株式公開(IPO)市場が復活すると確信している。
ウッド氏は22日、ブルームバーグテレビジョンの番組で「規制の変更は公開市場の復活に大いに役立つ」と指摘。「企業が非公開のままでいたい理由は理解できる。公開市場で企業が陥る規制の泥沼は実に多くの摩擦を生む」と述べた。
2024年に新株発行が小幅ながら持ち直したことを受け、ウォール街はIPOの一段の回復を待ち望んでいる。米国における昨年のIPO総額は約430億ドル(約6兆7300億円)と、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)中に見られた数千億ドル規模を大きく下回っている。
ここ数カ月では、米シタデル・セキュリティーズのペン・チャオ(趙鵬)最高経営責任者(CEO)やJPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモンCEOなども米国での株式公開の難しさに失望感を示している。
ウッド氏は「新政権が行っているのは恐怖を楽観に変えることだ。アニマルスピリットが解き放たれるために規制緩和がどれほど重要なのかが非常に過小評価されている」と話した。
原題:Cathie Wood Says Trump to Unleash Animal Spirits, Reviving IPOs(抜粋)
--取材協力:Eric Balchunas.
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