(ブルームバーグ):スイス高級腕時計のトップブランド、ロレックス、パテック・フィリップ、オーデマ・ピゲの最も人気がある腕時計モデルの中古価格が2024年に再び下落し、3年ぶりの安値を更新した。
取引額が最も多い50モデルの価格を追跡するブルームバーグ・サブダイヤル・ウオッチ指数は昨年、約6%低下し、21年以来の低水準を付けた。
英国を拠点とする時計取引プラットフォームのサブダイヤルがまとめたデータによると、人気があるロレックス製腕時計モデルの中古価格指数は24年に約5%低下。パテック・フィリップは4%、オーデマ・ピゲは約7.5%それぞれ低下した。
スイス高級腕時計の中古価格が下落したのは3年連続。高級腕時計の中古市場は新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)下の20-21年に前例のない水準まで急伸したが、経済成長の鈍化と金利上昇を背景に22年4月から急激に下落している。
24年の中古腕時計市場の価格下落は22年や23年ほどではなかったが、ブルームバーグ・サブダイヤル・ウオッチ指数は2年間でなお約13%低下。ロレックス製腕時計の中古価格指数は同期間で約8%低下している。
個別ブランドの指数で23年1月以降で上昇したのはカルティエのみ。小型のジュエリーウオッチに対するコレクターの関心が高まったことで2年間で約4%上昇した。24年の低下率は0.5%弱だった。
オメガの中古価格指数は24年に約1%低下した。
原題:Rolex, Patek Used Watch Prices Fell to Three-Year Low in 2024(抜粋)
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