25日の債券相場は先物が上昇。米国市場で長期金利の上昇が一服し、日本国債先物が夜間取引で小幅に買われた流れを引き継いでいる。きょう昼過ぎに予定されている日本銀行の植田和男総裁の講演に注目が集まっている。

三井住友トラスト・アセットマネジメントの稲留克俊シニアストラテジストは、植田総裁の講演は「19日の会見の揺り戻しでタカ派になるとの見方も一部にあるため、引き続きハト派であれば買いが入る」とみている。

野村証券の松沢中チーフストラテジストは25日付のリポートで、植田総裁の講演では「恐らくタカ派的な メッセージは聞かれず、利上げ期待は再び低下しやすいだろう」と指摘した。金融市場(OIS)が織り込む利上げ確率は来年1月が50%弱、3月は80%超となっている。

 

日銀は午前10時10分に定例の国債買い入れオペを通知した。対象は残存期間3年超5年以下、5年超10年以下、25年超、物価連動債で、いずれも買い入れ額を据え置いた。

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