(ブルームバーグ):中国はボーイングから航空機200機を購入することで合意したと、トランプ米大統領が14日、FOXニュースとのインタビューで述べた。中国にとってほぼ10年ぶりとなる米国製商用機の購入は、数十億ドル規模となる見通しだ。
トランプ氏の発言が伝わったニューヨーク株式市場では、ボーイング株が売りを集め、一時5%余り下げた。
トランプ氏が言及した200機の受注に、どの機種が含まれているかは不明だ。中国の航空会社は最大で500機のボーイング「737 MAX」に加え、ワイドボディー機も発注すると見込まれていた。
トランプ氏は中国側がボーイングの「大型」機200機を発注することで合意したと述べた。「ボーイングは150機を望んでいたが、200機を獲得した」と付け加えた。
ボーイングにとってこの合意は、中国航空会社と長年にわたる交渉に区切りを付けるものであり、世界2位の航空市場における長期受注凍結に終止符を打つことになる。
対中販売の再開は、ケリー・オートバーグ最高経営責任者(CEO)が主導するボーイングの財務改善に寄与する。世界の航空市場ではメーカーの生産能力を上回る新型機の需要があり、今回の合意は中国航空会社に米国製航空機へのアクセスを保証することにもなる。
原題:Boeing Wins 200-Jet Plane Order From China, Trump Says (1)(抜粋)
もっと読むにはこちら bloomberg.com/jp
©2026 Bloomberg L.P.