(ブルームバーグ):米シカゴ連銀のグールズビー総裁は、自身の2025年金利見通しをやや上方向に調整したと明らかにした。ただ、借り入れコストは今後12-18カ月に「かなり大きく」低下するとの見通しを示した。
グールズビー氏は20日、米経済専門局CNBCとのインタビューで「私は25年の金利の道筋を少し浅い傾斜にしたが、全体的な傾向としてはインフレ率は大きく低下している」と発言。「インフレは2%に向かう道筋を進んでいる。金利は向こう12-18カ月にまだかなり下がる可能性がある」と述べた。
金融政策は景気を刺激も抑制もしない、いわゆる中立金利にはまだほど遠いと、同氏は指摘。政策は「有意に景気抑制的」だとするパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長の見解に同意した。
その上で、20日発表された米個人消費支出(PCE)インフレの数字が予想より低い伸びにとどまったことを評価し、物価上昇率は引き続き当局目標の2%に向かっているとの考えを示した。
グールズビー氏は25年の連邦公開市場委員会(FOMC)会合で議決権を持つ。
原題:Fed’s Goolsbee Now Sees Shallower Path for Rate Cuts Next Year(抜粋)
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