(ブルームバーグ):23日の東京株式相場は、主要株価指数が前日終値を挟み方向感に乏しい展開。米国でフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が下げ、テキサス・インスツルメンツ(TI)の低調な業績見通しなども嫌気されてディスコなど半導体関連銘柄が安い。機械や海運株も軟調。
為替の円安推移でトヨタ自動車など自動車株は高く、国際原油市況の上昇を材料に石油関連株も堅調だ。配当利回りなどが期待されている東京地下鉄(東京メトロ)が東京証券取引所プライム市場に上場し、一時1768円(公開価格1200円)まで上昇し時価総額は1兆円を超えた。
インベスコ・アセット・マネジメントの木下智夫グローバル・マーケット・ストラテジストは、週末の選挙の結果に明確なコンセンサスがない中で、不透明感が株価の重しになっていると指摘。東京メトロの上場については、大型の上場に伴い短期資金が株式市場に入ってくるとみており「メトロの案件が終わればプラスに生きてくる」と述べた。
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- 東証全33業種中、25業種が上昇、海運が下落率トップ、上昇率トップは輸送用機器
- MSCIアジア太平洋指数は0.1%安
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