21日の東京外国為替市場で円相場は1ドル=149円台前半で強含んで推移。27日に投開票を控える衆議院選挙や来月初めの米国の大統領選挙を前に、ドル買い・円売りポジションを利益確定する動きが続いている。

オーストラリア・ニュージーランド銀行外国為替・コモディティ営業部の町田広之ディレクターは、先週に150円台を維持ができなかったことや短期的に手がかりが乏しいことから、ドル高・円安が進んできた中で「利益確定の動きは続きやすい」と指摘。もっとも好調な米経済指標やタカ派色の強い米金融当局者の発言を背景に、149円割れではドル需要が強まりそうだと語った。

 

衆院選を前に政治リスクが意識されている。石破茂首相が目標とする自公過半数について、朝日新聞は「微妙な情勢」との世論調査結果を報じた。大和証券の石月幸雄シニア為替ストラテジストは為替単独では材料視しづらいとし、「株式がショックで売られた場合、リスク回避で円は買われる可能性がある」と述べた。

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