(ブルームバーグ):オープンAIのサム・アルトマン最高経営責任者(CEO)が共同設立したスタートアップ、ワールドコインは17日、新しい社名を明らかにするとともに、虹彩認証機器「Orb(オーブ)」の最新版を公開した。
サンフランシスコで開催されたイベントで、同社は「ワールド」に社名を変更し、Orbの最新モデルを利用した認証サービスを提供すると発表した。人工知能(AI)を利用したディープフェイクで模倣がますます巧みになる中で、こうした認証の重要性は高まるとしている。
発表資料で「人類は今、人間とAIはどのように共存していくかという、存在に関する新たな課題に直面している」と指摘した。
共同創業者でCEOのアレックス・ブラニア氏が率いるワールドは、虹彩をOrbでスキャンして生体認証を行う。 同社によると、最新モデルではエヌビディアのチップセット「Jetson」を装備する。
リアルタイムの認証ニーズに対応するため、機器は自宅に配達されるようにするという。イベントで登壇した最高デバイス責任者リッチ・ヘリー氏は、配達はピザを注文するような感じになるとした。
ワールドは発表資料で、ID(身分証明)サービス「Deep Face(ディープフェイス)」はAIディープフェイクの問題に対処し、「詐欺に対抗する強力で新たな方法」を提供すると強調した。
原題:Sam Altman’s Worldcoin Gets a New Name, and New Hardware(抜粋)
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