<出演>
西岡壱誠(現役東大生・ドラゴン桜2編集担当)
篠原梨菜(TBSアナウンサー)
久保田智子(NEWS DIG編集長)
今回のSHAREのテーマは「親ガチャと大学受験」です。
ことしの大学入学共通テストで、“親ガチャ”(=子は親を選ぶことができず、人生が家庭環境に影響されること)を想起するような問題が出題され話題になりました。
ネットでは「親ガチャとか、あまり気分良くないかも」「親ガチャで得をしてる人は、内部進学や推薦ばかりでこのテストすら受けてない」などと様々な反応がありました。
生まれ育った環境で、子どもの人生は決まってしまうのか?
それとも、個人の努力で人生は勝ち取るものなのか?
この共通テストの設問の根底には、努力は個人のやる気次第なのか、個人がやる気を持てるどうかは生まれ育った環境に依るものではないのか、という『意欲の格差』問題も見え隠れします。
では、親の学歴・階層、出身地域といった初期条件により生じる格差をどう乗り越えればいいのか?そのヒントが漫画「ドラゴン桜」にあります。
東大生が当たり前にしている「努力」とは具体的にどのようなメカニズムで、どう自分に応用できるのか?子どもの人生が親次第なのだとすれば、親がどう変わればいいのか?
偏差値35から東大に合格した“リアル・ドラゴン桜”の西岡壱誠さん、東大卒でTBSアナウンサーの篠原梨菜さんを招き、「ドラゴン桜」的受験の意義について考えます。