イスラエル国内「良い」10日間で8ポイント増

熊崎風斗キャスター:
中東を取り巻く状況について見ていきます。
イスラエル軍は、180発以上の弾道ミサイルがイランによって発射されたと発表しました。
イランの革命防衛隊によると「イスラム教シーア派組織ヒズボラの指導者がイスラエル軍の攻撃により、殺害されたことに対する報復だ」としています。

9月17日、レバノンでヒズボラの戦闘員らのポケベル型の通信機器が爆発しました。9人が死亡し、2750人以上がけがをしました。
同月27日、イスラエル軍がレバノンの首都ベイルート郊外のヒズボラ本部を攻撃しました。指導者ナスララ師が殺害されました。
10月1日、イスラエル軍がヒズボラの拠点を標的に、レバノン南部への地上侵攻を開始しています。

ロイター通信によると、イスラエル国内の世論調査で、ネタニヤフ首相の戦争遂行の評価について、「良い」と回答した割合が9月19日は35%、同月29日は43%だったということです。