(ブルームバーグ):中国人民銀行(中央銀行)貨幣政策局の鄒瀾局長は5日、銀行の利益率が低下し、預金が資産運用商品に流入していることを踏まえると、預金・貸出金利のさらなる引き下げには制約があると述べた。
鄒局長は北京での記者会見で、金融機関の平均準備金比率が約7%であることから、預金準備率をさらに引き下げる余地はまだあるとの見解も示し、利下げなどの政策調整を検討する際には経済動向を注視することが重要だと指摘した。
原題:Limited Room to Lower Deposit, Lending Rates: PBOC’s Zou(抜粋)
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