公文は、業務委託先がランサムウェアの攻撃を受けた影響で、会員の氏名など個人情報およそ76万件の漏えいを新たに確認したと発表しました。

公文は、発送物の印刷や送付を委託していた業者がランサムウェアによるサイバー攻撃を受け、個人情報が漏えいしたことを7月に発表していました。

その後の調査で、去年2月時点の会員の氏名、学年、教室名など、およそ74万件の個人情報の漏えいが新たに分かりました。さらに指導者の情報も含めると、最終的にはおよそ76万件が漏えいしたということです。

公文は、漏えいした情報が悪用された事例はこれまでに確認されていないとしていて、9月中旬をめどに対象者に書面で連絡するとしています。