きょうの東京株式市場で日経平均株価は先週末の終値より674円値下がりして、3万7388円で取引を終えました。
きょう午後に入り、外国為替市場で円相場は円高が急速に進行し、先週末に比べて3円以上上昇し、一時1ドル=145円台前半まで進みました。
このため、輸出関連株を中心に売り注文が膨らみました。また、先週金曜まで5営業日で3200円以上、株価が値上がりしたことから利益を確定させる動きも株価の重しとなりました。
市場関係者は「ジャクソンホール会議を前に市場は神経質になっている。日米の中央銀行トップの発言によっては荒い値動きが続く」と話しています。

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