きょうの東京株式市場で日経平均株価は、きのうの終値より3217円高い3万4675円で取引を終了しました。1990年10月2日に記録した2676円を541円ほど超えて、終値として過去最大の上げ幅です。
きのう夜に発表されたアメリカの経済指標が市場の予想を上回ったことでアメリカの景気不安が和らぎ、円相場は一時1ドル=146円台まで下落。急速な円高が一服したことを受けて、これまで大幅に値を下げていた輸出関連株など幅広い銘柄で買い戻されました。
過去最大の下げ幅を記録したきのうまでの3営業日で、日経平均株価は合わせて7600円以上下落していましたが、きょうは大幅な反発となりました。

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