派閥の裏金事件を受け、自民党は党紀委員会を開き、関係議員39人の処分がまもなく決定します。自民党本部から中継です。

党紀委員会は開始からおよそ2時間が経ちましたが、党内からも処分に対して反発する声が大きく、委員の間でも様々な意見が戦わされているものとみられます。

処分は安倍派のキックバックの復活をめぐり、協議した4人の幹部のうち、▼派閥の座長を務めた塩谷氏と参議院側をまとめていた世耕氏を8段階ある処分のうち2番目に重い「離党勧告」に。▼協議に参加していた西村氏と下村氏については「党員資格停止1年」となる見通しです。

▼また、いわゆる「安倍派5人衆」の松野前官房長官や萩生田前政調会長、二階派で事務総長経験者の武田氏については「党の役職停止1年」とする方向で議論されています。

このほか、500万円以上の不記載などがあった議員らに対しては「党の役職停止」や「戒告」の処分とします。

党執行部は今回の処分で一定程度幕引きを図りたい考えですが、実態解明が明らかになっていないだけでなく、党内からは「党の責任者である岸田総理が責任を取らないのはおかしい」と不満を漏らす議員も多く、処分が終わった後も、岸田総理には厳しい政権運営が待ち構えることになりそうです。