レギュラーガソリンの全国の平均価格は、前の週より20銭高い1リットルあたり174円60銭となりました。

資源エネルギー庁によりますと、今月1日時点のレギュラーガソリンの全国の平均小売価格は1リットルあたり174円60銭で、前の週より20銭高くなりました。2週連続の値上がりです。

ウクライナがロシアの製油所をドローンで攻撃したことなどで、原油供給への懸念が広がったことが要因です。

石油情報センターは、中東情勢の緊迫化によって原油の先物価格が上昇するなど、供給懸念が強まっていることから、来週のガソリン価格についても小幅な値上がりを予想しています。