山梨の新たな特産品の話題です。

平山裕子アナウンサー:
2022年5月、山梨県都留市で新たなブランド豚が誕生しました。山梨に移住した兄弟が飼料や飼育環境にこだわり抜いて育ててきました。


しっかりとした肉質に上質な脂。
新たなブランド「富士天霜(ふじあまそう)ポーク」です。


平山アナウンサー:
肉の旨味がぎゅっと詰まっていまして、脂は甘味があって良いアクセントになっていますね。


この豚肉、市場に出た直後に都留市のふるさと納税の返礼品に選ばれた、地元注目の「ブランド豚」なんです。


約5年前、栃木県から山梨県都留市に移住した法師人貞臣さん、龍史さん兄弟が手がけています。


兄の法師人貞臣さん:
「この豚おいしいね」って言ってもらえたら、それがその子たちに対する自分の恩返しというか、それが一番やりがいというか嬉しい感じですね。


2人は都留市の地域おこし協力隊の任期を終えたあと、豚肉の生産販売会社「スプライスト」を設立しました。


「富士天霜ポーク」は中ヨークシャー種など、3種類のブタを掛け合わせた三元豚で飼料は選び抜かれたものだけを使っています。