愛犬サニーと楽しむ岩国ライフ

ザックさん
「サニー、買い物に行きたいの?服が欲しいの?」

保護施設から引き取った愛犬のサニーは、どこに行くのも一緒のよき相棒です。趣味のカヤックにも連れて行きます。内陸部のアイオワ州で育ったザックさんにとって、岩国は川も海も楽しめると気に入っています。瀬戸内海に出て周防大島や宮島方面まで行くこともあるということです。

ザックさん
「岩国は住むには快適な大きさのまちだと思います。近くに錦帯橋はもちろん宮島など見どころがたくさんあります。山口県は本当にすばらしい自然や美しい場所がたくさんあり、ハイキングや観光に行けてとてもいいところです」

ワークショップでは日本語で指導も

ザックさん「線の真ん中まで押して」
受講者「ちょっとちから入れる?」
ザックさん「ちょっとだけ」

大石さんが講師を勤めるてん刻のワークショップで、指導の手伝いをすることも増えてきました。受講者と日本語で会話しながら指導にあたります。

受講した女性
「すごい難しかったですけど、彫ってみたら楽しかったです。集中できて」

ザックさん
「難しかったけどShe did a great job」

外国人にてん刻文化を伝える存在に

大石さんは外国人に「てん刻文化」を楽しんでもらうためにもザックさんの存在は欠かせないと考えています。

大石さん
「私ではできないことを彼が補ってくれるっていうのを期待しています。私よりも孫ぐらい若い人なので孫にひとつバトンが渡されると思えば心強いですよね」

人と自然に囲まれ広がる輪

ザックさんは「てん刻」を通して、ものづくりとともにもうひとつの楽しさを見つけました。

ザックさん
「てん刻をやることによって多くの人に出会う機会が得られました。おもしろく知識が豊富な人たちでそういう人たちの話を聞いて話しをするのが大好きです」

人と自然に囲まれててん刻の文化を受け継ぐ。夢は広がります。