山口県内ではインフルエンザの感染が広がり先週、インフルエンザ流行発生注意報が発令されました。

19日、発表された感染者数は前の週からさらに増え、警報レベルに迫っています。

県によりますと、16日までの1週間に県内63の医療機関で感染が確認された人は1633人で、前の週から2倍近く増加しました。

医療機関あたりの報告数は前の週の13.7人から25.92人に増え、30人以上を基準とする警報レベルに迫っています。

環境保健所別では多いほうから山口で47人、防府で36.8人、宇部で31.3人、周南で30.82人となっています。

県は19日、小学校など17の施設でインフルエンザが集団発生し、学年閉鎖などの措置が取られると発表しました。