卵高騰…オムライス人気店は苦悩
この状況で、オムライスが人気のレストランも頭を抱えています。

山口県下松市で20年以上続くレストラン「珈琲倶楽部Bear's」です。
中澤樹記者
「こちらのオムライスですが、卵2個半を使っているということです。価格が安定していることから『物価の優等生』とされる卵ですが、今では、経営者の悩みの種となっています」

店によりますと、およそ170個入り1箱の仕入れ値は、去年の今頃は2800円でした。しかし今は4000円。1.4倍です。

珈琲倶楽部Bear's 阿部廣行オーナー
「異常です。異常。卵の値上がりもそうですし、人件費もありますし、電気代、
その他いろいろありますんで、大変苦しいですね」
物価の優等生も大幅に上がる状況。オムライスは去年100円ほど値上げしましたが、利益は圧迫されています。













