ダイアリー機能のほか持ち歩ける統計情報としても活躍した「山口県民手帳」が、2026年版を最後に発行を終了することになりました。

県民手帳は県統計協会が統計情報の普及啓発のため、1955年版に発行を始めました。

ダイアリー機能のほか、県や市町の人口・面積といった統計情報、県のキャラクターや特産品なども記され、県民に愛されています。

販売部数はスマートフォンの普及などを要因に、2014年版の約1万7000部をピークに下がり続け、協会は2026年版を最後に販売を終えることを決めました。

物価高による印刷経費などの増加も影響したということです。
2026年版の表紙はリバーシブル仕様で、ちょるるとふくだるまの2種類入っています。
1冊660円で、山口県内の書店やコンビニなどで1月末まで販売されるほか、協会での郵送販売も受け付けています。













