アメリカ発祥のニュースポーツ、ピックルボールの大会が9日、山口市で開かれました。

「ピックルボール山口大会」は全国から選手に参加してもらうことで競技力の底上げを図ろうと、山口マツダの主催で初めて開かれました。

種目は男女別のダブルスで、年齢によってカテゴリーが分けられています。県内外から72組144人が参加しました。

ピックルボールはテニスと卓球を合わせたようなスポーツで、気軽に始められることから人気が高まっています。参加者はパドルと呼ばれるラケットを使い、仲間と息を合わせながら力強く打ち合っていました。

周防大島町からの参加者
「夏ぐらいから始めたんですけど、せっかくなので大会に出てみようってなって今回、参加しました。手軽で楽しくていいスポーツだなって思います」

広島県福山市からの参加者
「緊張しちゃって全然、本領発揮できなかったです。自分たちらしく、2人で1点取ろうと思います」

大会の実行委員会は体験会などの普及活動にも取り組みたいとしています。